第2回大会報告 2007年度年次総会報告

2007年度年次総会報告
事務局長 田中 純

日時:2007年6月30日(土)13時〜13時30分
場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール

議題:
報告事項
1. 2006年度活動報告
2. 2006年度収支決算報告
3. その他

審議事項
1. 会則の改正について
2. 2007年度活動計画案について
3. 2007年度予算案について
4. その他

本学会の昨年から今年にかけての活動は、秋の研究発表集会、ニューズレター3回発行、4月刊行の学会誌は増刷になるなど充実したものであったが、 2年目以降も、初年度の興奮が薄れ、粛々と学会と学会誌編集を繰り返すだけのルーティン化した活動にならないようにしなくてはならないという松浦会長の挨拶に引き続き、田中理事議長の下で議事が進められた(書記:松岡理事)。

1. 報告事項
1) 2006年活動報告

各委員会の内規および委員構成について、理事会の承認を得て編集委員長が総会終了後桑野理事から中島理事に交代し、また編集委員も桑野理事から山口理事に交代する旨報告された。

学会誌『表象』創刊について桑野編集委員長より、4月末日刊行、5月初旬に会員の下に届けれられたこと、複数出版社の中から、刊行元として月曜社が選ばれたこと、一般読者を意識した編集方針(詳細はニューズレター『REPRE』第3号座談会参照)であったこと、反省点としては、実際の編集期間が短かったため、採用された投稿論文が5本と少なかったこと、活字がやや小さかったことなどが報告された。次号以降は、さらに多くの投稿を期待し、事前エントリー(7月17日締め切り)方式を採用することになった。

2) 2006年収支決算報告

滝浪理事より2006年度の収支決算について報告された。ついで浦会計監査役より、監査の結果、決算が適正である旨報告された。

2. 審議事項

引き続き、田中理事の議事進行の下、以下の事項が審議された。いずれの事項も理事会で審議、承認された後、総会に諮られた。

1)会則の改定:正会員の年会費、75歳以上の会員および無職ないしは非常勤職の会員については当人の申し出により、理事会が適当と認めた限りにおいて5000円とする旨、会則に追記することが会場の会員から特に異議なく承認された。(適用は2008年4月1日より)

2)2007年度活動計画案:2007年度研究発表集会は、11月17、18日、第3回大会は2008年6月28日、29日とすること、学会誌『表象』は年度内(3月31日)刊行予定、投稿の事前エントリーの締め切りを7月17日、原稿締め切りを9月18日、ニューズレター『REPRE』は本年度同様年3回発行を目標とすること、 2008年度総会に先立ち、理事の改選に向けて、8名の理事候補者を会員の郵送による投票で選出することが会場の会員から特に異議なく承認された。

3)2007年度予算案:滝浪理事より、予算案の内容について報告があり、会場の会員から特に異議なく承認された。

田中 純(東京大学)