第1回大会報告 設立総会および2006年度年次総会報告

表象文化論学会設立総会および2006年度年次総会報告
事務局長 田中 純

表象文化論学会設立総会および2006年度年次総会は、2006年7月1日(土)11時-12時に、東京大学駒場キャンパス18号館ホールで開催された。議題および配付資料は次の通りである。

議  題:

1. 表象文化論学会の設立経緯 (資料1)
2. 現在の入会状況について (資料2)
3. 会則制定について (資料3)
4. 役員選出について (資料4)
5. 会長選出について
6. 2006年度活動計画案について (資料5)
7. 2006年度予算案について (資料6)
8. その他

資  料:

1-1  表象文化論学会設立趣意書
1-2  表象文化論学会設立発起人リスト
1-3  設立準備事務局の設置について
2    表象文化論学会会員リスト(2006年7月1日現在)
3-1  表象文化論学会会則(案)
3-2  表象文化論学会 組織図(案)
4    表象文化論学会 役員構成(案)
5    2006年度活動計画(案)
6    2006年度予算(案)

まず、議長として田中 純(東京大学)、書記として山口裕之(東京外国語大学)が承認された。次いで、議長より、資料1に基づいて設立経緯の説明があり、資料1-3に基づき、本設立総会は設立準備事務局によって招集されていることが確認された。また、現在の入会状況について、資料2に基づき議長から報告がなされた。7月1日の設立総会時現在で、会員数120名、賛助会員1社である。

続けて、会則について、資料3に基づいて審議され、若干の修正を議長が口頭で補足したうえで、承認された。この会則の附則として規定された役員選出規定に基づきつつ、設立時という特殊事情に鑑み、設立準備局が作成した資料4の役員構成案を総会にて承認するという役員の選任方法の是非が審議され、承認された。これを受けて、資料4の役員構成案が審議され、原案のまま承認されて、次の役員が選任された。

理 事(16名、五十音順):

内野 儀(東京大学)
岡田 温司(京都大学)
北野 圭介(立命館大学)
北原 恵(甲南大学)
桑野 隆(早稲田大学)
小林 康夫(東京大学)
佐藤 良明(東京大学)
瀧浪 幸次郎(東京大学)
建畠 晢(国立国際美術館)
田中 純(東京大学)
中島 隆博(東京大学)
松浦 寿夫(東京外国語大学)
松浦 寿輝(東京大学)
松岡 新一郎(国立音楽大学)
山口 裕之(東京外国語大学)
渡邊 守章(東京大学名誉教授)

監 事(2名、五十音順):

浦 雅春(東京大学)
日高 優(群馬県立女子大学)


会則に基づき、上記の理事(所用で欠席の桑野、建畠をのぞく)が別室で協議し、互選により、松浦寿輝を表象文化論学会会長に選出した。総会はこれを選任した。続けて、松浦会長が就任の挨拶をおこなった。

ここで、設立総会を2006年度年次総会に切り替え(引きつづき、議長は田中、書記は山口が務めた)、資料5に基づき、議長から活動計画案について説明があり、審議のうえ、原案のまま承認された。次いで、資料6に基づき、設立準備事務局で会計を担当した瀧浪幸次郎理事から、2006年度予算案について説明があり、審議のうえ、原案のまま承認された。

(文中、敬称略)

田中 純(東京大学)