2009年7月4日(土)・5日(日)
京都造形芸術大学・瓜生山キャンパス
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■7月4日(土)京都造形芸術大学・瓜生山キャンパス・春秋座
第I部 シンポジウム
無料(会員・非会員とも)
13:00 開場
13:30-14:30
開会挨拶・渡邊守章(京都造形芸術大学)
●シンポジウム「免疫・多孔・液晶──表象文化論のアクチュアリティ」
・問題提起・松浦寿輝(学会会長・東京大学)
・応答の試み1・岡田温司(京都大学)
・応答の試み2・田中 純(東京大学)
・コメンテーター・前川 修(神戸大学)
司会・小林康夫(東京大学)
(14:30-15:30 会場設営)
第II部 京舞 解説・公演・シンポジウム
全席指定席 会員=無料/非会員=1,500円/学生=500円(要学生証提示)
15:30 開場
16:00-
挨拶・浅田 彰(京都造形芸術大学大学院長)
解説・渡辺 保(放送大学客員教授・演劇評論家)+渡邊守章
京舞 井上八千代(京舞井上流五世家元) 地歌『珠取海女(たまとりあま)』
(休憩)
●シンポジウム「京舞と現代の舞踊芸術」
井上八千代+渡辺 保+渡邊守章+森山直人(司会・京都造形芸術大学)
18:30- 懇親会(関係者のみ) 至誠館3階食堂
*
■7月5日(日)京都造形芸術大学・瓜生山キャンパス・人間館4階教室
事前登録:不要 参加費:会員=無料/非会員=1,000円
10:00-12:00 研究発表(午前)
●研究発表1:怪物・悪・偶然——侵犯される自己性
・『社会契約論』の中の「良心」/飯田賢穂(東京大学)
・顔貌と怪物性——新古典主義建築における装飾と「性格(カラクテール)」の問題系/小澤京子(東京大学)
・バタイユの「人間」——『無神学大全』における「悪」の概念を通じて/大池惣太郎(東京大学)
【コメンテイター】大橋完太郎(玉川大学)
【司会】三河隆之(東京大学)
●研究発表2:ポスト・ミディウム・エステティック
・実写・アニメーション・身体——モーション・キャプチャーを中心に/石田美紀(新潟大学)
・拡張する写真——ネイサン・ライアンズの「残像」展(1967)を手掛かりに/日高 優(群馬県立女子大学)
・「間メディウム性」の系譜学/堀 潤之(関西大学)
【コメンテイター】北野圭介(立命館大学)
【司会】堀潤之
13:00-13:45 総会(会員のみ)
14:00-16:00 研究発表(午後1)
●研究発表3:〈瞬間〉へのまなざし——戦間期のホーフマンスタール、K・ファレンティン、ユンガーを手がかりに
・〈瞬間〉を「見る」ということ——ホーフマンスタールのAugenblickの機能について/寺井紘子(京都女子大学)
・瞬間の知覚と立体の知覚——E・ユンガーの知覚概念について/大泉 大(早稲田大学)
*摂津隆信氏の発表は中止になりました。
【コメンテイター】【司会】高橋 透(早稲田大学)
●研究発表4:共感覚の地平——共感覚は「共有」できるか?
・感覚のマイノリティ——共感覚と共感覚者をめぐるフィクション/北村紗衣(東京大学)
・日本人共感覚者(海外在住経験者)の文字認知/湯澤優美(トランスコスモス)
・共感覚の情報処理/斉藤賢爾(慶應義塾大学)
【コメンテイター】折田明子(中央大学)
【司会】門林岳史(関西大学)
16:30-18:30 研究発表(午後2)
●研究発表5:ドゥルーズの逆説的保守主義
・物質に付け加わる主体性——ジル・ドゥルーズにおける思考の受動性の問題/國分功一郎(高崎経済大学)
・『時間イメージ』における反ベルクソン主義/佐藤嘉幸(筑波大学)
・暗号と縮約——ドゥルーズ、アブラハム+トローク、デリダ/千葉雅也(日本学術振興会)
【コメンテイター】小泉義之(立命館大学)
【司会】佐藤嘉幸
●研究発表6:Moving Picture——イメージのなかの身体
・写真/彫刻的身体——19世紀末の身体表象に関する一考察/増田展大(神戸大学)
・硬直する身体、揺れる映画——19世紀末〜20世紀初頭における映画と医学の関係性について一考察/松谷容作(神戸大学)
・Archiving Football Images——ハルン・ファロッキの『Deep Play』(2007)について/鈴木恒平(神戸大学)
【コメンテイター】【司会】佐藤守弘(京都精華大学)