日時:2008年11月15日(土)
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム
事前登録:不要
参加費:会員=無料/非会員=1,000円
10:30-12:30 研究発表 午前
●研究発表1:「イメージの皮膜」
・半透明なるもの/岡田温司(京都大学)
・分身からイメージへ:古典期ギリシアにおける「類似性」と力/佐藤真理恵(京都大学)
・アール・ヌーヴォー「様式」の形成と自律芸術史観:装飾からデザインへ/米田尚輝(東京大学)
【司会】田中純(東京大学)
14:00-16:00 研究発表 午後1
●研究発表2「映画/演劇の形式と観客」
・投影の揺らぎ、あるいは多重化するスクリーン内スクリーン/石橋今日美(東京工科大学)
・おネエと女とフリークス:『お気に召すまま』と『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』/北村紗衣(東京大学)
・喪失と憂愁:グリフィス的サスペンス/三浦哲哉(日本学術振興会特別研究員)
【司会】犬伏雅一(大阪芸術大学)
●研究発表3「メタファー/メディアの知覚と政治」
・アーレント『精神の生活』三部作における「存在」と「隠喩」の問題/溝口万子(立命館大学)
・映画的知覚の論理:西田幾多郎における叡智的自己/小田桐拓志(スタンフォード大学)
・E・ユンガーと複製技術をめぐって/大泉大(早稲田大学)
【司会】森田團(東京大学)
16:30-18:00 研究発表 午後2
●研究発表4:「虚の力:イメージ/空間の構築」
・イリヤ・カバコフ作品における<白>と<光>/藤田瑞穂(大阪大学)
・Lenin Lives?:建築モニュメントにおけるレーニン・イメージの戦略/本田晃子(東京大学)
【司会】番場俊
●研究発表5:「写真と弔いの形式:近代日本における遺影と国葬写真」
・遺影:近代日本の葬送文化と肖像写真/浜野志保(首都大学東京)
・近代儀礼表象の絵巻から写真への変化とその受容/研谷紀夫(東京大学)
【司会】日高優(群馬県立女子大学)
*プログラムは予告なく変更される場合があります。
問い合わせ:表象文化論学会事務局
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