第17回大会

日時: 2023年7月8日(土)/7月9日(日)
場所:東京大学 駒場キャンパス 21 Komcee

〒153-0041 東京都目黒区駒場3丁目8−1
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html

会費8日は無料、9日は非会員のみ1,000
事前登録制:会員は事前登録不要。非会員に関しては、大会当日の現金払いは原則として受け付けておりませんので、下記URLより事前に参加をお申し込みの上、会費をお支払いください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/029kd282hx331.html

*マスク着用(任意)、消毒、換気などの感染対策を講じたうえで対面の開催とします。
*大会参加のために臨時託児を必要とする会員に費用の一部を補助します。ご希望の方はガイドラインをご確認の上、6月30日(金)までに申請を行ってください。
*当日、お子さま連れで参加される会員のため、会場内に親子休憩所を設置します。事前申し込みは不要です。ご利用を希望される方は、当日、受付のスタッフにお声がけください。なお、休憩所にスタッフは常駐しておりませんので、お子さまのみでのご利用はご遠慮ください。

*参加にあたって情報保障や支援を必要とする会員は、事前に申し込めば手話通訳・要約筆記・配布資料の拡大コピー・配布資料の事前送付・受付から発表場所までの誘導を受けることができます。希望する会員はできるだけ早く、可能であれば6月17日(土)までに実行委員会 conference@repre.org までメールでご連絡ください。
チラシ(PDF)をダウンロード


7月8日(土)

13:30-16:15 シンポジウム Komcee East 地下 K011

「「間」のポエティクスをめぐって」
基調講演:松井茂(情報科学芸術大学院大学、詩人)
石井美保(京都大学)
原瑠璃彦(静岡大学)
司会・コメンテイター:田中純(東京大学)

共催:科研費基盤研究(B)「「一般リズム学」を地平とする統合的思想史の構築」

関連展示:磯崎新による「東京大学教養学部美術博物館」改造計画案・オリジナル図面(1979年) K011入り口付近通路 13:00-17:00

17:00-18:30 パフォーマンス Komcee East 地下 K011
渡邊守章先生に捧ぐ
 「ひらりと飛ぶかと見し夢は・・・」
──新内節の声・間・情──
登壇者:三世・岡本宮之助(新内節岡本流代表)、岡本宮弥、鶴賀喜代寿郎、岡本文之助
聞き手:小林康夫(東京大学名誉教授)

19:00-21:00 学会賞授賞式および懇親会(会員および同伴者のみ) 
Komcee West 地下 MMホール


7月9日(日)

研究発表(午前) 10:00-12:00 

企画パネル 知を上演する─渡邊守章という劇場
Komcee East 2階 K211
登壇者:石田英敬(東京大学名誉教授)
小林康夫(東京大学名誉教授)
高橋幸世(作曲家、パフォーマンスアーティスト)
司会:竹内孝宏(青山学院大学)

Panel 1  Thinking with the Intersection/al: Affects, Food, and Mobility in Inter-Asian Cinema
Komcee East 2F K212
・Framing the Aftertaste of Loss: Food and (In)Digestion in Haruhara-san’s Recorder/Yutaka Kubo(Kanazawa University)
・From the Transregional to the Transnational——the Representation of Contemporary Uyghur People Across Asia/LI Wenxin(Nagoya University)
・Yanbian as Method——Border-crossing Chaoxianzu (Korean-Chinese) On Screen and The Poetics/Politics of Dis-Attachment/MA Ran(Nagoya University)
【Commentator】CHEN Chih-ting, Timmy(Hong Kong Baptist University)
【Chairperson】MA Ran(Nagoya University)

12:10-13:00 総会(会員のみ) Komcee East 2階 K211

研究発表(午後1) 14:00-16:00

パネル2 クロスメディアとしての〈新派〉の水脈
Komcee East 2階 K211
・新派と新劇の交差──『復活』と『カチューシャ』を繋ぐ女性の「声」について/谷口紀枝(早稲田大学)
・ヒロインたちはなぜ死ぬのか──『にごりえ』『虞美人草』『金色夜叉』とその脚色/中村ともえ(静岡大学)
・コロナ禍下における劇団新派『八つ墓村』の変奏と展開/後藤隆基(立教大学)
【コメンテイター】木下千花(京都大学)
【司会】小川佐和子(北海道大学)

パネル3 機械化する生物、生物化する機械──移民、ロボット、機械生命
Komcee East 2階 K212
・機械的な身体の誤認逮捕──新聞コミックス「ハッピー・フーリガン」における移民表象/鶴田裕貴(東京大学大学院)
・動きすぎるロボット、動かないロボット――1930年代の日本マンガにおける生物型機械のイメージ/陰山涼(東京大学大学院)
・鋼鉄の「生命体」──デーブリーン『山と海と巨人』における機械の生命的描写について/相馬尚之(東京大学大学院)
【コメンテイター】増田展大(九州大学)
【司会】相馬尚之(東京大学大学院)

パネル4 音楽批評をまたぐ──19世紀末から20世紀前半のドイツ・フランスにおける批評実践
Komcee East 2階 K213
・商品のアンチノミー──Th・W・アドルノ『新音楽の哲学』におけるK・マルクス的方策/相馬巧(東京大学大学院)
・『案内嬢の手紙』──ある演奏会時評の言語的戦略/伊藤靖浩(東京大学大学院)
・音楽批評タームとしての「新しさ」──循環音楽史観と本質主義的理念の照応/小島広之(東京大学大学院)
【コメンテイター】吉田寛(東京大学)online
【司会】小島広之(東京大学大学院)

研究発表(午後2) 16:30-18:30

パネル5 戦後日本映画と労働(者)
Komcee East 2階 K211
・1948年の「労働(/)運動」映画──『幽霊暁に死す』と『明日は日本晴れ』/紙屋牧子(玉川大学)
・兵士からサラリーマンへ──1950年代から60年代初頭にかけての東宝サラリーマン喜劇を中心に/角尾宣信(和光大学)
・協働と断絶──『嵐を呼ぶ十八人』と1960年代前半の日本映画における「集団」の諸相/川崎公平(日本女子大学)
【コメンテイター】藤井仁子(早稲田大学)
【司会】長谷正人(早稲田大学)

パネル6 「ままならない身体」をめぐる思考と実践
Komcee East 2階 K212
・自己の身体に対する解像度を上げる──大野慶人の舞踏の稽古/宮川麻理子(立教大学)
・不/自由なダンス──老いを巡るダンスドラマトゥルギー/中島那奈子(ダンスドラマトゥルク) online
・「なりきる」から始まる、自身の表現機会/小川千尋(東京経営短期大学)
【コメンテイター】外山紀久子(埼玉大学)
【司会】小澤京子(和洋女子大学)


*プログラムは予告なく変更されることがあります。詳細及び最新情報は表象文化論学会ホームページ(http://www.repre.org/)をご覧ください。

問い合わせ先:表象文化論学会第17回大会実行委員会
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 東京大学総合文化研究科表象文化論研究室内
E-mail kikaku@repre.org
URL http://www.repre.org/

表象文化論学会第17回大会実行委員会
竹峰義和(実行委員長・東京大学)
大池惣太郎(明治学院大学)
大久保遼(明治学院大学)
小川佐和子(北海道大学)
小田透(静岡県立大学)
加治屋健司(東京大学)
韓燕麗(東京大学)
桑田光平(東京大学)
清水晶子(東京大学)
清水知子(東京藝術大学)
杉山博昭(摂南大学)
髙山花子(東京大学)
常石史子(獨協大学)
中井悠(東京大学)
福田貴成(東京都立大学)
星野太(東京大学)