日時:2021年12月4日(土)〜12月5日(日)
開催方法:Zoomウェビナー、およびZoomミーティングによるオンライン開催
参加費:無料
参加方法:
シンポジウムはZoomウェビナー、研究発表・ワークショップおよび書評パネルはZoomミーティングで開催します。参加者は会員、非会員問わず、参加登録が必要です。各セッションの登録リンクより登録の上、ご参加ください。なお、登録は各セッション開始直前まで可能で時間も要しませんが、最大参加人数が500人(先着順)となっていますのでご留意ください。
*インターネット環境と必要な機器は参加者がご用意ください。通信費用は参加者負担となります。
*主催側の許可なく配信動画を撮影・録音・録画することは禁じます。
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2021年12月4日(土)
午前 9:00-11:30
【研究発表1】
精神分析理論への同性愛の可能な包摂のための前提的問題について──J・ラカンの議論を手がかりに/原和之(東京大学)
ジュディス・バトラーのパフォーマティヴィティ概念の起こり──現象学からジェンダー・パロディへ/青本柚紀(東京大学)
レーヴィットを読み、乗り越えようとするクロソウスキー──《神トイウ悪循環》なる演技空間の原理とその実現/山﨑雅広(京都大学)
重力の詩学──古井由吉とシモーヌ・ヴェイユ/今村純子(立教大学)
司会:佐藤嘉幸(筑波大学)
午前 9:00-11:00
【研究発表2】
ナンシー・ホルト《暗黒星の公園》(1979-84)における記念碑的性格──地域住民の経験に着目して/松本理沙(京都大学)
物語に包摂されざる断片──高松次郎《THE STORY》/大澤慶久(東京藝術大学)
真実と詐術──ロジェ・ド・ピールの絵画論における「技巧」をめぐって/村山雄紀(早稲田大学)
司会:平倉圭(横浜国立大学)
午後 13:00-15:00
【ワークショップ1】
誰が「決める」のか──即興演劇の上演形式「The Bechdel Test」における主人公像の協働構築の方法
園部友里恵(三重大学)
直井玲子(東京学芸大学)
【研究発表3】
1950年代の小津安二郎・成瀬巳喜男監督作品における喫煙シーンと女性像/早川唯(筑波大学)
写真を編み直す──写真の経年変化とアルバム化・資料化の一例/榎本千賀子(新潟大学)
1990年代の時代劇にみるイレズミ表象とその受容──ドラマ『遠山の金さん』の表現に対する考察/大貫菜穂(京都芸術大学)
司会:滝浪佑紀(立教大学)
午後 15:30~17:30
【シンポジウム】
線画の教育=教訓──キャラとイラストの表象文化論
小田隆(京都精華大学)
田中祐理子(神戸大学)
松下哲也(京都精華大学)
森田直子(東北大学)
司会:鯖江秀樹(京都精華大学)
場所:京都精華大学木野キャンパス黎明館L201
(キャンパスマップ)
https://www.kyoto-seika.ac.jp/about/map/index.html
*シンポジウムは上記会場で開催し、ウェビナーにより中継されます。来場も可能ですが、感染症対策のため、会場の収容人数は100名程度に限定されます。他の企画はすべて遠隔にて実施されます。また観光シーズンとも重なることもあり、会員にはオンラインでの参加を推奨することとします。
2021年12月5日(日)
午前 10:00-12:30
【研究発表4】
今村太平と「音画的原形質」──アニメーションにおける「原形質」の感覚横断性の再検討/王琼海(立命館大学)
物音と言葉──リチャード・フライシャー『ラスト・ラン』の音響設計/早川由真(立教大学)
現代映像芸術のスクリーン・プラクティス──2021年に開催された3つの展覧会を中心に/馬定延(関西大学)
アントナン・アルトーの俳優論再読──新しいスペクタクルのために/吉水佑奈(神戸大学)
司会: 仁井田千絵(京都大学)
午後 13:00-15:00
【ワークショップ2】
ダストン/ギャリソン『客観性』を読む
岡澤康浩(京都大学)
増田展大(九州大学)
細馬宏通(早稲田大学)
司会:大久保遼(明治学院大学)
午後 16:00~18:00
【書評パネル】
宮﨑裕助『ジャック・デリダ 死後の生を与える』
宮﨑裕助(専修大学)
柿木伸之(西南学院大学)
清水知子(筑波大学)
乗松亨平(東京大学)
司会:大橋完太郎(神戸大学)